子供の興味領域

自分の興味・特性を知る

【キャリア教育】子供の興味領域を測定したらこうなった!

自分の子供が将来どんな仕事に就くのか?

親としては気になりますね。

子供が今現在どんな「興味領域」を持っているのかはとっても大切です。

VRTカードというツールを使って子供の興味領域を測定してみたら、面白いことが!

そして、「興味」と持つことと「自信」を持つことは親の反応がとても大切だった!?

『やってみたい』が多い

『VRTカード』は、54枚の仕事の仕方が書いてあるカード。

例えば、「部品を組み立てて機会を作る」という感じです。

これを一枚一枚【やりたい】【どちらともいえない】【やりたくない】に振り分けていきます。

各カードには興味領域となる記号が書いてある。

【やりたい】に多くある記号が、その子の興味領域というわけです。

 

子供によって違いはあると思いますが、まず一番先に目立ったこと。

【やりたい】がめちゃくちゃ多い!

 

大人は『やりたくない』が増える

実は、大人は反対に【やりたくない】が多い傾向にあります。

興味領域が少ないことは、特に悪いことではないんです。

その分やりたいことが明確になっているということです。

仕事を選ぶときにも選びやすいですよね。

しかし、子供のうちはいろんなことに興味がある。

 

では、子供の興味領域が広すぎることは絞れていないからダメなのか?というとそれも違います。

子供のうちは興味領域を広げましょう。興味を持つこと自体が子供の発達課題です。

 

子供は興味領域を広げ触れさせる

「いろんなことに興味がある」

それが分かったら、せっかくなので触れさせてあげたいですよね。

 

後にも書きますが、

「知っている」「知らない」

「出来る」「出来ない」

「褒められた」「怒られた」

などで興味領域は大きく変わってしまうんです。

「知らないから興味領域に入らない」

というのは、非常にもったいない。

もしかしたら、それが一番興味を持つ可能性もあるのに。

少しでも興味を示したものから、どんどん触れさせて反応を見る。

興味を示していなかったものも、少し見せてみる。

YouTubeなどがあれば、動画でたくさん情報を与えられる環境ですから。

 

分からないことには興味を示さない

もう一つ気になったことです。

「わかんない」と思ったら、【やりたくない】に入りがちです。

 

子供に理解しづらい仕事は?

子供に理解しづらい仕事ってありますよね。

例えば、

『行政書士』

「依頼に来た客に代わって、役所へ出す書類を作成する」

などです。

 

子供には、役所とか依頼に来る意味とか、書類が何なのかなど分からないことが多い

実生活から離れすぎていてイメージできない仕事が興味領域に入りづらいんです。

でも、「行政書士」っていい仕事ですよね?

 

「早いうちから興味領域に入っていたら自分にも出来たかも・・・」

そう思う人はいませんか?

 

説明できれば興味領域にも?

例えば『行政書士』の魅力を、子供にしっかり伝えられたらどうでしょう?

どんな仕事か伝わる必要はないんです。

「行政書士っていいよな~!」と、周囲の人が言っていたらどうでしょう。

「え?おもしろいのかな?」と思う子供がいてもおかしくないですよね。

ちょっとでも子供の興味にフックをかけるイメージです。

 

きっかけはいつも小さなもの。

親が何の気なしに発した一言が子供の人生を大きく変えることもあるから面白いですね。

いろんな仕事のいいイメージを与えてあげるといいですね。

 

逆もしかりだが「誘導」に気を付ける

「逆」ということは、「あの仕事はほんとつまんない」とか「あの仕事なんて絶対嫌だ」ということです。

子供は見たことがないですから、「そうなんだ」と思いますよね。

仕事への価値観は、興味領域によって大きく変わる。

親が嫌だからといって子供も嫌かどうかは分かりません。

“本当は合っている仕事”なのに興味領域から外してしまうのも、もったいないことです。

基本的には、狭めることよりも広げることに集中した方が、子供は自由に興味領域を獲得することができます。

 

ここで大切なのは、子供が親と同じ価値観とは限らないという事実です。

ちゃんとカウンセリングをしてみると、親が思ってもいなかったことに興味を持っていたなんてこともあります。

“前提”や“思い込み”はなるべく取り除いて触れ合えるといいですね。

 

体験・賞賛で育つ「興味」と「自信」

「やりたい」と「自信がある」

やりたいこととできることは違うとよく言います。

ただ、大人と違って子供はこの境界線があいまいです。

 

自信があることが興味領域に入りがちだし、やったことがあるだけでも自信を持つ。

また、興味を持ったことに積極的に触れさせてあげることで、どんどん自信を持っていくものです。

「興味」と「自信」両方付けてあげたいですよね。

 

興味と自信はらせん状に上昇していきます。

知る

興味を持つ

やってみる

興味がさらに湧く・自信が出る

もっとやる

自信を持つ

こんなふうに昇っていき、やがて「これだ」と思うようになるんですね。

 

ポイント

大人の場合「やりたいこと」と「できること」は分けて考えた方がいいが、

子供のうちは双方は密接に関わっていることを忘れない。

子供の興味領域にはそれほどの可能性が秘められています。

 

体験は「好き」に自信を持つ

興味、つまり「好き」に自信を持たせることが子供のうちの発達課題です。

分かりづらいですが、こういうことです。

「ぼくはこれが好きなんだ!」

「わたしはこれに興味をもっています!」

自信を持って言えることです。

興味に自信を持った子供は強い。

あらゆる方法で、興味領域の情報を集めようとします。

 

「好き」に自信を持つには、簡単ですね。

“やってみる”ことです。

 

「おもしろそうだな」と思ってやってみる。

すると、「やっぱ全然おもしろくない」と思うかもしれないし「お、やっぱおもしれーじゃん!」と思うかもしれない。

どちらにしろ結果が出ます。

小さいうちから興味に自信を持った子は、自分で勝手に学び始めます。

 

褒められたら「出来る」に自信を持つ

そしてよく言う自信とは、「出来るぞ」という自信ですよね。

興味を持ったことをやって褒められたら、「出来る」自信がついてきます。

たった一回の成功体験が人生を変えることもあります。

 

そして、先ほど書いたように“逆もあり”です。

興味なんてなかった。

もしくは気付いていなかった。

だけど、“褒められた”から興味を持ち始める。

ということです。

何がフックになるか分かりません。

  • 声がいいよね。
  • 文字がきれいだね。
  • 素敵な表現だね。
  • 頭の回転が速いよ。
  • センスがあるね。

こういった声かけは、自信を生む

さらに興味領域も広げる

 

ポイント

子供の興味領域は親や先生の声掛けによってどんどん膨らみます。

「できる」だけでも「やりたい」だけでもない。

双方が密接に関わって、らせん状に昇っていく興味領域を見つけてあげたいですね。

 

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宮内 利亮

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