新卒の壁①~②

仕事辞めたい 会社で起きる問題

【仕事辞めたい】新卒社員がぶつかる壁①~②と解決方法。仕事ができないわけじゃない。

2019年9月19日

新卒社員は入社後すぐにいつくかの壁にぶつかることが多い。

それもそのはず。今までと180度違う立場になったわけです。

お金を払う立場から、頂く立場になる。

 

この急激な変化は本当に大変!

できればもっとゆっくり準備ができたらいいですけどね。日本は急ぎすぎです。

ゆっくり学んでいけばいいんです。

ポイント

急ぎすぎるとどうなるか?

先輩も学んでいないので教えられません。

だからここで少しでも学びに繋がればと思います!

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【新卒の悩み①】社会人コミュニケーション

一体なんでしょうね!?「社会人コミュニケーション」

コミュニケーション能力があればいいのか?というと、そうでもありません。

 

今までの当たり前が通用しないのでよくケンカになる

みなさんも、バイト先などでよく耳にしたことがありませんか?

早番同士「遅番何にもやってないよね!全部私たちに押し付けられてヤダ」

遅番同士「遅番ほんっとに何にもやんねえな!全部仕事残ってんじゃねえか」

例えば、早番と遅番の対立

なぜこうなるんでしょうか?

社会にでると、なぜかこれが急に問題になります。

 

今までの当たり前

自分の立場だけ考えればよかった。他の人がなんとかしてくれていた。

もっと正確に言うと、他の人がやってくれていることに意識を向ける必要がなかったんです。

 

ポイント

学生生活では、友達を選ぶことができました

しかし会社では、仲間や上司を選ぶことはできません

家族の中では、無視したり怒ったり責めたりどついたり、何でもできるかもしれない。

しかし会社では、ちょっと問題になりますね。

気の合う人だけでコミュニケーションを取れない状況になる。

そうすると、急に理解できない人が増えたように錯覚する。

 

でも実はこれ、今までは気の合わない人や住む場所の違う人とは“積極的に接点を持たないようにしていた”からそう思うだけです。

この思い通りにいかない苛立ちが、結構早いうちに壁となってきます。

 

参考

試しに、5人~10人ぐらいがいる時に全員で紙とペンを持たせてこう言ってみてください。

「線の上にマルを書いてください」これだけです。

何を書くと思いますか?

いくつかの書き方があることに驚くはずです。それほど、人の受け取り方や“当たり前”は違います。

 

思うほど伝達し合えない

言葉だけで支持をしたときに、本人は伝えたつもりでも伝わっていないことがあります。

「それちがうよ!」「え?これって言いましたよね?」「言ってないよ!」

後輩は先輩にあまり強くは言えないが、「言われたことをやったのになんで怒られるんだ」と思っています。

これも相手のせいにし合う現象

 

さて、どっちが悪いですか?

この状況はどこまで行っても平行線です。

答えは“どっちも”です。そしてどっちが言っていることも100%正しい

だけどどっちも悪いです。

 

注意ポイント

正しいかどうかは関係ないんです。

言ったか言ってないかだったら、どっちも確かに言ったし確かに聞いてないんです。

ただし、“自分なりには”です。

ちゃんと伝わったかどうかが問題です。

 

じゃあどうすればいいの?となりますね。

ポイント

社会ではこれが常識です。まずはそこから考え方を変えます。

そう思うと、どうすればいいか考えるようになります

「今言った言葉は、相手の感覚だとどう受け取るだろうか?」

「今受け取った言葉は、この捉え方で合っているんだろうか?」

お互いがそう思うことで、余計ないざこざはなくなります

ただし、コミュニケーション量や文字の数、図の数を増やさなければいけません。

家庭ではそうでもないかもしれません。社会に出ていない人も家庭にはいますから。

 

参考

感覚的ではなく論理的な表現で“万人に伝わる”方法が会得できたら、もう立派な社会人コミュニケーションです。

よくテレビなんかで見ますよね。お偉いさんにパワーポイントとかでプレゼンする風景。

あそこまでやらないと、伝わらないのが社会!

そう思ったら、面倒くさがらずに質問したり確認することは大事なんだということが分かると思います。

 

【解決方法】やってくれていることを見る

やってくれないこと・マイナスの面が見えたら、もう片方の面を意識してみてください。

この人は遅番で何もやってくれない。

だとしたら、やってくれていることは何だろう?

 

もしかしたら、“できない理由”が見つかるかもしれません。

やってくれていることの方が大きいかもしれません。

その時になって「責めてしまってごめんなさい」するよりも、最初から理解する努力を心がけましょう。

それでも相手がダメだったら、その時は正しい怒りになっているはずです。

裏でグチる必要はなく、問題にすればいいんです。

 

ポイント

嫌な面があったら、もう片方の面を見る努力をする。

逆の面、両面を見る。

 

【解決方法】質問、確認で人の違いを理解する

自分の当たり前から抜け出すには、とにかく質問や確認の量を増やすことです。

「どっちのせい」は社会人になったらもうやめたほうがいい。

 

「なんでこの人はこうなんだろう」と思ったら、そのまま質問すればいいんです。

ただし、負の感情は乗せないこと。最初から責めたら相手は受け入れません

「どちらも正しい」が分かった上で質問しましょう。相手も受け入れられる言い方になります。

 

それでも相手がこちらのせいにする!上司もそっちの肩を持つ!

となったら、もうあなたの方が成長しています。

自信を持って次の会社に進んで大丈夫です。

成長すると、自分だけが損をする感覚になります。人間関係を次のステージに進ませる合図です。

 

ポイント

万人に伝わる伝達方法を学ぶことで、視野が広がる

相手の立場を理解できれば、相手のせいにし合うことがなくなる

 

【新卒の悩み②】仕事が多い、終わらない、処理できない

優先順位が分からない

これが一番の原因になって、いろんな悪さをします。

新人のうちはとにかく、どの仕事が大事でどの仕事が大事じゃないのかが分からない

 

自分で判断するには、ある程度の経験が必要です。

その仕事の最初から最後までを理解して、全体像が分かったらいいのですが、最初からそうはいきません。

「どれが大事ですか?」「なぜですか?」と聞きまくると、早く判断できるようになります。

 

ポイント

優先順位が分からないままだと、大事な仕事を後回しにして簡単な仕事をやってしまう

簡単な仕事ほど優先順位は低いものなので、怒られる

で、大事な仕事を後からやるので残業になる

しかも疲れているので成果が乏しい

最悪、このような悪循環に陥ってしまいます。

 

忙しいと錯覚する

上の現象に相まって、優先順位が分からないと“すべてやらなければいけない”と思ってしまいます。

しかし、仕事なんて成果につながるのは一握りのことだったりします。

 

なぜか余裕で仕事してるように見える人いませんか?

自分より仕事してないのに、なんで評価されるんだ?って人。

上手な人は成果の上がることだけをやり、無駄なことはやりません。

 

ポイント

優先順位が分かり「今やること」「後でやること」に分けたら、実は今できるのはこれしかなかった!

なんてことがよくありますよ。

 

うまくやろうとする、仕上げようとする

これも最初のうちは多いです。

完璧に仕上げようとしてしまう。上手にできるという点で評価されたいと思ってしまう。

 

本当に先輩や上司は、あなたが“上手にやること”を期待しているでしょうか?

どのぐらいまで、“そこそこ”が許されるか考えたことはありますか?

 

実は、出来はそこそこでも早く報告したほうがいい結果が得られることが多いんです。

ポイント

仕上げたと思ったら、上司の思っているものと違った。せっかくやったのに怒られる。本人も納得できない

しかし、早く報告すれば褒められることの方が圧倒的に多い。間違いそうなものは修正できる

どっちがいいですか?

仕事は一人でやるものではありません。

 

【解決方法】メモの取り方、扱い方

仕事を受ける時のメモの取り方を誤解している人が多いです。

書けばいいと思っている。

ノートやメモ帳に書いてしまう。

スマホのメモに入力してしまう。

これはやめたほうがいいです。

意図的にその情報を取りにいかないといけない場所に書いてはいけません!

 

メモは、忘れることが大事なんです。

書いたら、それで「はい、終わり!」

ポイント

強制的に思い出す仕組みを作ること。

ひとつの仕事を一枚のポストイットに書いて、毎日仕事前に必ず目にするところに貼る

手帳のスケジュールページPCの画面に貼っておく)

終わったら即捨てる。

 

この習慣ができると、あら不思議

書いた時点でもう安心し、次の日の仕事を心配することがなくなります。

そうです。頭がすっきりします。

必ず目にするところに仕事が書いてある。見れば分かる状況にする。

 

「取りに行かなきゃ!」「何すればいいんだっけ」「あれとこれとあれもやんなきゃ」

と思っているうちはいつまで経っても忙しいままです。

本当はそんなに忙しくないのにです。

仕事を脳みその中に置いておかないことです。

 

【解決方法】切り捨てる

さて、先ほどのようにポストイットにやることを書きます

そうすると、ノートに書くのと違って並び替えることができます。

「仕事」ではなく「やること」を書いてください。

例えば、

✖「売り上げ達成」

〇「ライバル調査」「時点分析」「売上達成計画会議」

ひとつの仕事にはいくつかのやることがあるはずです。

(次の項目ですが、やることは時間に割り当てるのでスケジュールに入れるのがベストです。)

 

やることがたくさん出てきて大変ですね。

ただし、“やること”“やらなければいけないこと”は別物です。

 

では、重要なことと重要でないことに分けて並び替えましょう。

当然、“やらなければいけないこと”が重要ですよ。

できればやったほうがいい、程度のことは優先順位を下げます。

(空いた時間にやる)

 

ポイント

重要なことをなるべく絞る。

やらなければいけないことの中でも、成果度の高いと思われるものを一番に並べてください。

これでプレッシャーのかかる仕事が1/3~1/5ぐらいになるんじゃないでしょうか?

 

で、大事なのはここからです。

優先順位の低いもの、成果度の低いものは、捨ててください。

注意ポイント

捨てるのが怖かったら、貼る場所を見えない場所にする

きっとそのまま1か月経ちます

そしたら要らないことが分かるので、捨ててください。

 

僕は“やったこと”が1だとしたら、捨てたことは9です。

どんどん思いついちゃうので、全部やってたらキリがないです。

無駄なことに時間を使うより、成果の上がることに時間を使った方が結果は良くなります。

 

【解決方法】時間に仕事を割り当てる

先ほども少し出ました。スケジューリングです。

これもけっこう誤解している人が多いです。

タスクばかりが増えて、スケジュールがすっからかん

こんな人は仕事に時間を割り当てています

いつやるか決めていないので、余計な時間を使ってしまう

結果、忙しく感じてしまう

 

例えば、会議の時間は1時間と決める。次の仕事も入れておく。

そうすると、時間内に終わらせようと努力する。

次の仕事を入れていないと、会議がだらけて時間が伸びる。

 

ポイント

ポストイットに書いたやることを、今度はスケジュールに移していく

移したらポストイットは捨てる

その時が来たらその時に自動的にやることになっている仕組みをつくる

 

こうなると、あなたはもうスケジュール帳どうりに一日を過ごせば仕事が進むようになっています。

その仕事にどのぐらい時間がかかるかは一度やってみれば次から調整できます。

時間内に終わらせることもいいですが、それよりも“一度手に付けて少しでも進ませる”ことが大事です。終わらなくてもいいです。

残った仕事は、またポストイットに書けばいい。

“やること”は、いずれどこかで自分の時間を使ってやります。それをいつ、どこでなのかを決めておく。

 

【解決方法】早く取り掛かり30%で報告する

これが一番の誤解かもしれません。

早く終わらせることよりも、早く取り掛かってください

で、先ほどスケジュールしたように、時間が来たら途中で終わらせて報告する

新入社員は一様に報告が少ないです。

そこまで報告する必要があるとは思わないんですよね。

①着手報告

②途中報告

③完了報告

この3つが基本。途中報告は何回してもいい。

 

最初の内は、一人で仕事をこなしてその出来栄えを評価してほしいものです。

作品を作って持って行ったり、宿題を持っていくように。

注意ポイント

これは勘違い

スポーツと同じと思ってください。

いきなり一人で上手になるわけないですよね?

手の動きや足の動きをやってはチェックしてもらい、修正を重ねながら上手くなっていきますよね?

仕事も、そのプロセス・やり方・程度にはコツがあります。

適時確認しながら、見てもらいながら進めた方が、絶対に早く成長するし結果もいい

 

ポイント

上司は確認したいし、進め方にアドバイスもしたい

進めているのに怒ることは少ないが、着手していないことには怒る

報告なしに早く終わらせるより、早く取り掛かって途中報告してくれることを上司は望んでいます。

 

どうでしょうか?上司の立場になれば分かりますね。

自分の仕事が終わっていなくてもチームとしての仕事は進んでいます

怒られないし評価もしてもらえるなら、仕事をすぐに終わらせる必要ないですよね!

頭の中をスッキリさせながら、いつくものプロジェクトを手掛けられるようになっていきましょう!

この切り替えに慣れると、いくつものプロジェクトを同時進行させることができますよ!

 

ちょっと長くなってしまったので今回は2つまで。

 

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宮内 利亮

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