知ってはいけない適性検査

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知ってはいけない適性検査【転職・就職・選考】何が分かる?対策方法は?

2019年9月6日

今回は選考の中でも対策するのが難しいと言われている適性検査についてです。

ポイント

基本的に、能力を測るもの以外は対策しなくてもいいということは覚えておきましょう!

無理して合わせてしまうと入社後に苦労する恐れがありますから、適性で落ちても気分まで落とす必要はありません

だけど、そうは言っても選考で落ちたい人はいない。

ということで、適性検査の“人事が言ってはいけないこと”ぶっちゃけます!

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精度の低いテストは軽視

選択形式で行うメンタル系のテストなどは精度の低いものが存在します。

簡単に嘘をつけるものは、考えてしまうので的確な診断が出ない。

「正直に答えてください」なんて言われても!という話ですよね。

 

2回目やると

こんなことがありました。

・同じ人が同じ検査をもう一回受けると、全く違う結果が出た

・逆に違う回答をしているのに、4回やっても同じ診断だった。

どうでしょうか?

人事としては、疑わざるを得ないですよね。

ポイント

適性検査と人事は、相反する評価をすることがある

「適性検査を鵜呑みにしてしまうと、正しい判断ができないかもしれない」と疑いながら使っていることがある。

すると、どんな問題が起きるでしょうか?

 

結果は軽視

例えメンタルでNGが出たとしても、第一印象がよかった人材は諦めません

僕がいた会社では適性検査を2種類使っていましたが、最初にやる適性検査はほとんど参考程度です。

そこで“メンタルにNG項目が出た”からといって、そんなに信用していないので通過にしてしまうんですよね。

もう適性検査の意味が・・・

ただ、完全に無視していいかというとそんなことはありません。

次の面接で確かめるようにします。

一度NG項目が出たら、それを確かめる質問を用意しておくんですよね。

ポイント

適性検査の意味合いや価値は、その会社・社長・人事によって変わる

同じ適性検査だからといって、同じ対策ですべての会社がうまくいくわけではない

 

人事は足切りに使う

ではなぜそんなものを使っているのか?

面接で確かめる材料にしたり、すでに第一印象が悪い人の不採用を決める決定打にします。

会社説明会ですでに第一印象が合わない人は、最初の適性検査でよっぽど良い結果が出ないと不採用になる。

お互い、次に進んでも時間の無駄になってしまうと判断された場合は、精度の低い適性検査でも落ちるということです。

ポイント

効率よく選考を進めるための戦略のひとつになっています。

さらに、「通過した」という事実で選考辞退をしにくくさせる狙いもあります。

色んな意味で、あまり考えても仕方ないですね。

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経営幹部しか見れない

世の中には色んな適性検査があって、こんなものが存在します。

社長や経営幹部しか見てはいけない!受験者は入社後も一切結果を知らされない!

怖いですね。なぜなのでしょうか?

ポイント

自分のスペックが分かってしまう。

変えようのない性格やトラウマまで出てしまう。

限界が知れてしまうので、諦めにつながってしまう。

だから、本人には見せないんですね。

経営幹部はこれで人事配置を決めたりするなど、かなり精度の高い適性検査です。

適性検査の価格はピンキリ。1000円以下のものもあれば、数万円するものもあります。

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一桁足し算

では、有名な“スペックチェック系”の検査をひとつあげてみましょう。

【一桁の足し算を一定時間続ける】ものがあります。

クレペリン検査が有名ですが、実はそれだけではありません。

全然違う適性検査の中に含まれているということもあります。

【2つの数字を足して、1の位の数を答え続ける】

 

対策可能

これは人事が一番言っちゃいけないことのひとつです。(笑)

練習すればある程度対策可能です。

選考が続く時期などは、対策しておくに越したことはないですね。

内田クレペリン検査は数字がズラッと横に並んでいるシートに手で書き込んでいくもので、こちらのサイトで解説されているように対策できます。

すでに知られている、“答えとなる曲線を目指す”ものです。

ただ、形式の違うテストもあるということを覚えておいてください。

WEBの一桁足し算などは、二つの数字が突然出てくる。その答えをクリックした瞬間に次の数字が出る。

これを規定の時間続ける。

すべてマウスで操作する。

どれもかなり集中し続けないといけないので、疲れます。

 

「練習」はない

この手の検査で「最初は練習です」とある場合がありますが、それはすでにその後の結果と見比べる材料にされています。

だからといって練習から頑張ろうとするのは注意です!

注意ポイント

一定の業務を続ける【単純作業】

・練習は遅くて普通。

・そのあとの本番は、練習で慣れたあとに本気出してやるので当然早くなる。

・途中疲れてくるのも普通。

・最後の方にまた頑張って早くなるのも普通。

※クレペリンでは、最初の1分の能力を越えないようにするなどの対策があります。

 

面接でやることも

この検査はいつやるか分からないことが多いです。

企業側からすれば、対策はしないで欲しいですよね。

それが一番正確に診断できますから。

ポイント

いつ来てもいいように準備をしておくこと。

戸惑わないように一度は練習をしておく。

・選考(面接の時も)の時はしっかり疲れを取っておく。(睡眠不足などは検査に影響します)

ガチガチに対策をするよりも、本来の自分でありのまま受けられる状態を維持すること。

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解いていくリズム

では、何を判断されているのでしょうか?

  • 全体の速さ(スペック)
  • ミスの数(慎重・動揺)
  • 途中の速さ・疲れ(性格・特性・精神的不安定)

※検査の種類によって異なります。

 

少し例を挙げていきましょう。

 

だんだん遅くなる

最後に伸び上がることもなく、集中が切れたまま終わってしまう

どうですか?

単純作業は向かなそうですよね?

※WEBの検査では、終了時間が不明な場合があります。

全体の回答数も少なくなってしまうので、スペックも低くなりがちです。

 

早くやろうとしてミスが出る

逆に焦りすぎるとミスが多く出ます。

これはそのまんまですよね。

単純作業をミスる可能性が高い!となります。

これは業種によって判断基準が異なります。正確さが必要な場合は全体の速さより重視されることがあります。

ミスが少ないに越したことはありません。

 

練習遅いがだんだん早くなる

これは集中力が上がっているのでイイ感じです。

本番で力を発揮してくれそうですよね。

練習での飲み込みが早い。なども判断できます。

注意ポイント

クレペリンの場合、対策サイトにあるように本番最初の能力を超えないように。(だけどこうなってしまうとあまり意味ないですよね。)

WEBの場合はその途切れ目が分からないので、ミスしない程度で速く(落ち着いて速く)。一定の集中を続ける。

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結論

個人的に言えば、対策できてしまうものなんて、たかが適性検査です。

あまり考えすぎない方がいいと思います。

「クレペリンは最初の能力を超えないように」ですが、他の検査で同じようにやってしまうと痛い目を見ます

ポイント

いつどんな検査が出るか分からない。

最低限、一桁足し算の練習をして慣れておけばかなりいい線いきます。

(数字の組み合わせと答えのパターンを覚えれば、計算でなく暗記で勝負できる)

しかし、自分にとって良すぎる結果を出して通過した場合、入社してから苦労するかもしれません。

  • 焦らず、間違えない程度のリズムで冷静にやっていく。
  • 早ければいいというものでもない。
  • 集中が続く環境で行う。人通りや物音などはダメ。自宅もよくない。
  • やり始める時の姿勢や喉の渇きに注意。20分~30分かかるテストもある。
  • 本来の自分を発揮する。
  • 前日は良く寝ておく。

睡眠不足なら申告すれば、後日に回してくれるかもしれません。

また、慣れないPCでやったから画面が変になったとか、余計なボタンがあるマウスで戻るボタンを押した、などは必ず申告しましょう。

自分のせいではないのに、ミスや時間に影響したものは必ず申告しましょう!

僕が一番おすすめしたいのは、本領を発揮できる環境を整えることです。

明日適性検査をすることが分かっていたら、その時間に一番集中できる環境にするにはどうするか考える。

・11時には寝る。

・朝食ではお米を食べる。

・軽く運動をしておく。

・直前に音楽を聴く。

など。

自分らしい方法で自分らしく検査を受けてくださいね!

 

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宮内 利亮

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