たまにはこんな記事もどうですか?
面白いかどうかはわかりません。ただただくだらないので、時間に余裕のある時にどうぞ!
つまらない会社を少しでも面白くする僕の妙技の数々をご紹介します!
僕の会社での口ぐせは、「なんか面白いことないかな~」でした。
そのおかげで人事部長になれたり(と思っている)売れる企画が作られたりしましたが、ほとんどはただ思い出として残っただけです。
面白そうだと思ったらやってみてくださいね!
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レース・ザ・イッスー
今名付けました。
これは事務所でやります。
ある事務所の床がタイルで、コロコロ付きの椅子を使っていました。
なんか面白いことないかな~
と、椅子をコロコロ。
僕は店舗長でした。何か企画を練らないとと思い、他の社員と一緒に色々考えていました。
企画が煮詰まってしまい、だんだんコロコロが激しくなっていきます。
足を伸ばせるだけ伸ばしては、椅子を“シュー”。
すると、もう一人もノッてきます。“シュー”。
たまに後ろのキャビネットにぶつかります。ガン!
思い切り状態を逸らしてから、体重を乗せていくとかなり進みます。
「おお~」と、何かのスイッチが入ります。
僕は「これさぁ・・・」といいながら、“ギューン”と進んで“ギャン”とコーナーを決める。
「どう?」「いいね。」
今思えば、何が「いいね」なんでしょうね。
事務所の真ん中には、おあつらえ向きの大きなテーブル。
長くて丸い、見るからにサーキットのような形ですよ。
スタートラインを決めます。
「よ~い」・・・「ダーン!」
“ギュアーッッ”と2つの椅子レースは始まりました。
もっと広ければ大人数でできたんですけどね。残念。
これがもう・・・
楽しい!
何が楽しいって、壁にぶつかるわ壮大にコケるわでもう大変なことになりました。
上司が来なくてよかったぜ~
最大の難所は、配線コードを床に固定するやつ。
なんと言うのか分かりませんが、あのやつ。
必ず一周に一度乗り越えなければいけません。
うまく椅子の前側を浮かせて入らないと、下だけ持っていかれて体が“スポーン”です。
わざと“スポーン”するんですけどね。(笑)
後日、社長が来た時に「なんだ?この壁の下の方の黒い汚れ?」と言われました。
(あ、コーナー決める時に付いた靴底の跡だ・・・)
と、思いながら「いや~、何でしょうね?」とごまかしたことを覚えています。
たまにありますよね?
思いっきりコケたくなること。
そんな時はめちゃくちゃおすすめですよ!
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投げぼっくり
新入社員研修で社外に出ていた時のこと。
先輩社員は僕ともう一人、面白いやつがいました。
ある公園で一時休憩に入りました。
僕はあまりじっとしていられないタイプなので、公園を歩きます。
もう一人もそんなタイプなので向こうの方を歩いています。
(松ぼっくりがずいぶん多いな)
と思いながら土に目をやると、ピンとした松の枝が少し落ちていました。
「貴重~」と思い、拾ってみます
我ながら小学生以下のレベルですね。
柔らかそうな土に刺してみます。
“ヌッ”
(おっ)“ヌッ”と刺さるな、“ヌッ”と。
この姿を見ていたもう一人が、無言で無表情で近づいてきます。
そいつも、何も言わず、ピンとした松の枝を拾ってきて“ヌッ”。
すぐにちょっとした“城”のような松城が出来上がります。
「・・・・・・・」
出来てしまうと急につまらなくなるんですよね!
二人は立ち上がり、何の合図もなく松ぼっくりを拾い始めます。
で、松ぼっくりを持って再び松城に近づき・・・
“ぼっくり!”“ぼっくり!”
そう。松ぼっくりを思いっきり松城に叩きつける音です。
男って、作ると今度は壊したくなる生き物なんですよね。
持てる松ぼっくりを惜しみなく松城にぶちまけました。
終始、無言です。
松ぼっくりを投げる時の「んっ!」とか「んあっ!」という声なき声だけが聞こえました。
松城が跡形もなくなった後も、二人の衝動は収まりません。
近くの木という木に、一心不乱に叩きつけます。
“ぼっくり!”“ぼっくり!”
今度はぼっくり雨を降らせます。
思い切り上に投げて“ぼ~・・・・・っクリクリクリクリ!”と降ってくる。
雨を喰らうのは自分です。
息が上がったころ、ようやく熱が冷め新入社員のところに戻りました。
僕たちの顔はさぞ、すがすがしい表情をしていたことでしょう!
名付けて、『投げぼっくり』。
なんなんでしょうね。あの衝動は。
二人が同時に同じ衝動にかられるということは、何かあるんじゃないかと思っています。
松ぼっくりは、投げるためにあるんだと大自然に教えてもらいました。
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源泉かけ流しよりも流し
これも新入社員研修でした。
新入社員研修には思い出がたくさんありますよ。
合宿に行った時のことです。
そこは温泉が湧いていて、小さな露天風呂もありました。
研修は結構ハードでした。
こちらの記事でも書いています。
研修も終わり、食事もしてゆっくり露天風呂へ。
人数は10人ほど。
露天風呂はそんなに大きくなく、全員入ってぴったりぐらいでした。
その日は平日。社員以外の人は一人もいません。
なんか面白いことないかな~
大変な研修のあと、僕たちの頭は少しヘンになっています。
「何かミッションない?」と一人が言い出します。
全員、研修ハイになっているので反対するストッパーがいません。
「じゃあさ、このお湯が・・・ここに来るまで手だけでお湯を抜くのは?」
「え?目標はここ?」
「オイオイ、そりゃ大変だぜ!?」(これはやってやろうじゃねえか、の合図)
「しかも源泉じゃんじゃん入ってきてんじゃん!」
「それより早く、ってことだな。」(俺たち、すげえことしようとしてるぜ)
「おっしゃー!」ということで、僕たちは一斉に外側を向きます。
「よーい・・・GO!」
“ザビジャババッシャー!!”と露天風呂は大変なことに。
しかしなかなかお湯は減らない。
多くかき出そうとすればするほど、重くなる。
しかし、すでに厳しい研修を乗り越えた仲間には固い絆があった。
「いけるぞ~!」「減ってる減ってる!」などと声を掛け合いながら、諦めることなくお湯をかき出し続ける。
もう腕は限界。
「もうちょい!」「あと少し!」「ここ?クリアじゃね?」「来た!」
「終~了~!」
なんとお湯は半分以下の目標値まで見事に抜けた。
「イエーイ!」とかなんとか言いながら僕らはハイタッチし合う。
「いや~やったなー!」と、達成感を味わいながら湯に浸かりたかったが、すでに半分以下。
早くお湯たまんないかな~と、源泉(のはず)を触ってみる。
「冷たっ!」
「えっ?そんなはずないだろ~・・・冷たっ!」
「えっ?」「えっ?」とみんなで顔を見合わせる。
みんなが同様に思っていたことは、
「俺たちのせい・・・か?」
「やっちまった?」
「これ、怒られてんのか?」
「まずい!」
ということで気まずさを感じた僕たちは退散することに。
しかし、入れ違いで露天風呂に入りに来た人が更衣室に!
(バレる前に急いで行くぞー)
と、そそくさと逃げていきました。
あの後入った人は、さぞかし残念な気持ちになったことだろう。
ごめんなさい!
面白いことを優先して、ちょっとはみ出たことをするのって・・・
残念ながら楽しいんですよね。
さて、また機会があれば数々の“会社でできる面白いこと”を紹介します!
真似をするなら、すべて自己責任ですよ!
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