何度も合同企業説明会に出ました。
都内のビッグイベントから地方のミニイベントまで。
それはそれはたんさんの人に出会い、それはそれはたくさんの価値観を学びました。
ここでは特に“おもしろ”かった事実を紹介します！
100％ホントです。
学生さん、転職者さん、人事さん！
こんなふうにならないように気を付けましょう！
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ネクタイ・・・首！？
3万人を超える学生が集うビッグイベントでの一瞬。
目の前をたくさんの学生が通り過ぎていく。
通路は黒のリクルートスーツで埋め尽くされ、全員の顔を見ることなんてできない。
ん？
・・・・・・
何かがおかしかった。男の学生だったような。
見えるはずのないものが見えた。
一瞬過ぎて・・・自分の目を疑う。
こんな人の数ではもう確認できるはずがない。
だけど、捉えたよ。
僕の目は。
奇跡は起きたよ。
もう一度通ってくれたんだ。その学生は。
そう。
ネクタイの輪が見えてる学生がね！
わかる？
首にね。襟の中じゃなくて、首にそのままね。
巻いてたの！ネクタイ。
ほんとだから。
もう隣にいた仲間と目を見合わせたけど、
すぐには笑えなかったよね。
教えてあげる間もなく通りすぎちゃうしね。
しかも。
奇跡は二度起きるんだね。
あの3万人の学生がいる中で。
運命だったのかもしれない。
3度目の通過。
・・・・・・
ネクタイちゃんと巻いてる！！
教えてくれた人、ほんとうにありがとう。
ほんとうに。
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マジメに聞いてる？
新卒の合説も、何万人もいるものばかりじゃありません。
来場者が数百人のイベントだと、よく個別で学生さんと話をしたりしました。
ブースからは会場の入り口が見えるけど、かなり遠い。
このブースまでは他の会社のブースの前を何個も通り過ぎないといけない。
入り口から、こちらに早足で歩いてくる女子学生。
いくつものブースを通り過ぎて・・・
あ、ウチに来てくれたのね。
こんなときは、ほんと嬉しいよね！
ありがとう。
説明にも力をいれないと。
せっかく話を聞きにきてくれたんだから！
よ～し！
と、
世間話のあと会社の説明をはじめたほんの数分後。
こっくり・・・
だと？
まさか。
ウチの話を聞きにきてくれたんだ。
相当疲れているんだな。
少しほぐしながら、話を進める。
お、今度はすごくよく聞いてくれてる。
目もまっすぐこちらを見て。
見て・・・
見すぎてない？
起きてる？
え？
泡。
口からさ、泡。
出てるから。
一生懸命になりすぎて、つまらない話をしちゃいけないなと反省しました。
だけど、合説は体調が良いときに行きましょう。
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人事ハイ＆ロー
ブースに立っていると、どうしても向かいのブースの様子が見えてしまいます。
いろんなやり方があります。
いろんな人がいます。
すっごくテンション高い人事の人もいれば、
ぜんぜんやる気なさそうに立ってるだけの人。
学生さんが通ると、ふわ～っとチラシを上にあげるだけの抜け殻になってる人もいます。
表情一つ変えず。
むしろ潔くていい。
きっと助っ人で来ただけなんでしょう。
テンション高い採用担当！
いますよね。
ずっと高いと思いますか？
学生さんが通れば、それは満面の笑みで「よお～！」と言います。
残念ながら断られてしまったら、だいたいの人は次第に笑みが失われます。
ゆっくりと。自然に。
それは慣れてはいても、やっぱり少しだけ悲しいですから。
だけど時に、強者がいます。
切り替えが異常に早い。
強者採用担当「あれ！ウチ聞きに来たんだよね！ほらほら空いてるから！」
塩対応学生「あ、行くとこあるんで。」
強者採用担当「お～そっか！じゃあ後でよかったら来てよ！」
「来てよ！」の、“来”と“て”の間で学生さんは通り過ぎます。
通り過ぎるとは、僕から見て
採用担当の顔と学生の顔が交差する瞬間です。
向かいのブースですから。
学生さんは間の通路を通ってますから。
この交差する一瞬だけ、採用担当の顔が見えません。
そうです。
この間に切り替わるのです。
まさに目線が外れた瞬間、真顔に戻ってる。
すごい。
笑顔が失われていく様を見せないなんて。
しかも。
動かない。
じっと立ったまま、何の感情も持たないかのように。
まさに全身全霊で学生さんと話をするために、温存しているのでしょう。
プロ。
ですね。
ここで気になりますよね。
笑顔になるときも一瞬なのか？
違います。
ゆっくりです。
遠くのほうに学生さんを見つけたら。
こっちに向かってくることを確認したら。
目の前を通ることを確信したときに、ようやく満面の笑みを取り戻します。
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いちおう、大事なこと学んでおきましょう
やっぱり大事！身だしなみ
就活した人なら、第一印象が大事ってことは誰もが一度は聞いたことがあると思います。
ただ、自分が大丈夫と思っても意外と間違ったことをすることはあります。
必ずしっかり指摘してくれる人に確認してもらいましょう！
体調管理はしっかりと
何はともあれ健康でないとはじまりません。
特に初回の接点や面接のとき。
「ほんとはこんな自分じゃないのに・・・」
って思う可能性があるなら、また別の機会に接点を持ちましょう。
一度しかないチャンスは万全の自分で！
外から自分を見てね
これはね、求職者もそうだけど特に採用担当の方に言いたい。
「今自分はおかしなことしてないかな」って、振り返りながら活動をしましょう。
あんな変な人事いたんだけど！
って、ツイッターで拡散されてもしかたないですよ。
マジメな記事の方もぜひ！
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