才能あまりの真実の時代

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真実の時代の『才能あまり』!その能力、眠らせておいていいの?

デジタルコンテンツ、特にSNSが広がったことで、「一個人とその他大勢個人」が直接情報をやり取りできるようになった。

すると、今までの化けの皮がはがれ、より真実を映し出すようになる

だからその才能、今までみたいに眠らせてたらもったいないかもよ!

『真実の時代』の変化~才能あまり

「本物」しか売れない

SNSの普及は、人間のコミュニケーションに大きな変化をもたらしました。

 

飲食店の中で隠れてやっていたことは明るみに出るし、嫌なヤツは嫌なヤツとすぐにバレたり。

それから、マーケティングや過大表現の売り出しなどで儲けていた商品も“口コミ”を見られたら売れなくなる。

YouTuberも一時期は売れるけど、結局最後まで残るのは“常識があって芸がある”人。

一発屋の芸人が売れなくなるのは、ネタ以外が面白くないからですよね。

 

騙しが効かない、隠し通せない、本物しか残らない

『真実の時代』といえる。

 

ということは、逆に今までは「本物でなくても売れていた」ということ。

そのせいで『運がないとダメなんだ』と諦めていませんでしたか?

 

真実の時代なら、本当に才能があるのなら売れて然るべきなんです。

音楽も、プロダクションの力を借りずSNSで売れた人がいる。

アートも同じで、SNS上で“いいものだ”ということが伝われば、コネがなくても売れる。

 

売れる「本物」は諦めなくていい

だからもし、『自分には才能がある』と少しでも思えるものがあればチャレンジすべき時代ではないかと思います

“少しでも”です。

他の人よりちょっとできること。

ここだけは自信があるということ。

お金をもらっても大丈夫なんじゃないと思えること。

価値があるのなら、何かの方法で売れる可能性がある時代だからです。

 

そのためには自己理解は必要です。

ほとんどの人が、日本人は特に「自分には特別なものなんて何もない」と思っています。

 

ある意味正解である意味間違い。

世界や業界でトップの才能と比べたら、それはそうでしょう。

だけど、生活する程度に売れるために発揮すべきステージは、世界や業界全体じゃない

大勝ちできるのが才能ではない

 

たった一人の才能である必要はないし、上位3番に入る必要もない。

例えば、「自分の街では10人以内に入る」でもいい。

領域は、「〇〇業界の〇〇の仕事の〇〇について詳しい」と、ごくニッチでいい。

 

僕の場合は、それが個性に対する興味でした。

・キャリアコンサルタントで

・特性分析ができて

・人事について詳しい

一つ一つはなんてことないけど、組み合わせるとなかなかないものになる。

「個性に対する興味」という才能があると仮定する。仮定で十分なんです。

自分が「これでやるぞ」という気持ちがあれば、何とかやれるんですよね。

 

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『才能を使う』ちから

言語化するちから

才能を使って生活していくには、少しコツがあります。

真実の時代ですから「能力がある」ことは前提として。

 

まずはとにかく言語化することです。

『自分にはこんなことができます』という才能を言葉にすること

 

よく使う言葉で言うと『強みを見つける』に近いですね。

強みと言うと、会社の中や仕事をする中で得意なことというイメージになりますが、『才能』の場合は少しニュアンスが違う。

 

今回の場合は“売れる可能性があるもの”とか“誰かに価値を生み出せるもの”という観点で見つけるのがいいと思います。

価値ある強みを見つけ出して言葉にする

 

表現するちから

単語として言葉にするだけでなく、今度はインターネットや SNS に発信するイメージで『どう表現するか』も大切になってきます。

せっかく才能があっても周囲の人にそれが伝わらなかったら誰も買ってはくれません。

周囲の人に価値が伝わるような表現力

 

世の中を見渡してみると、企業レベルの大掛かりなものから個人レベルの小さなものまで、できることは大小様々です。

感動的な動画 PV を作ったり、一言で伝わるようなキャッチーなフレーズを考えたり。 

SNS のプロフィールを見れば、個人がどのように自分を売り出しているかが分かるのでとても参考になります。

 

特に価値が伝わるために大切なことは、『想い』どれだけ乗せられるかではないでしょうか。

表現する言葉が見つからないのはなぜか?

それは、想いそのものが深掘りできていないからかもしれません。

 

想いを乗せるちから

人に伝わるように想いを乗せるためには、深くそのことについて考える時間が必要です。

ここだけは、そんじょそこらの人には負けないような気持ちが大事ですね。

 

才能を持ち、才能に自信を持ち、それが価値のあるものだということを自分自身が深く認識している。

これは、『自分を持つこと』に近いのではないでしょうか。

 

おそらく、初めからそんなに深く自分のやっていることに自信を持ったり、本当の意味で価値を感じたりすることは難しいです。

「俺は自分の才能かな?」と思ったらまずはチャレンジしてみる。

その結果の中で得られる自分の気持ちをしっかりと確かめていき、時間をかけて『これだ!』と思えるものにたどり着きます

 

『最初からあきらめないこと』

テクノロジーの進化した今、真実を映し出す今、あなたの才能はどこかで誰かに求められている

最初から「この道はないな」と思っていた場所に、今は橋がかかっているかもしれません

 

「歩き出すこと」ができるいい時代です。

 

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宮内 利亮

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