カンボジア

人生の休憩編

【カンボジア~前半~】価値観を変えた出会いたち

2019年8月10日

旅の続きです。

タイで友達と別れてカンボジアへ!

この後ずっと、自分の価値観を形成している出来事や出会いがありました。

 

特に仕事の意味に悩んでいる方、転職をしたいけど何をしたいか分からない方には、すごくおすすめしたい国です。

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国境を抜けてシェムリアップへ

タイの国境の町、アランヤプラテートまでバスを乗り継ぎながら移動。

当時はスマホがないですから、旅のお供はこれ!

僕は今でも絶対、海外に行くときは一番最初にこれを買います。

たくさん書き込んで、これ自体が思い出になるんですよね。

 

写真がなくなってしまったのが残念!途中からは写真残ってます。

とにかく暑い!バンコクよりもすごく日差しが強く感じました。

 

国境を抜ける時に、いきなり洗礼を浴びましたよ!

“物乞い”です。子供の。

この時の子供達の瞳が印象的で、今でも焼き付いています。

仕事もなく、学校も行けず、働く術を持たない彼らを見て、僕はこの度の間ずっと考えていました。

 

輝く彼らの瞳には、生きようとする意志が強く感じられました。

僕はこのときまだ、正しく受け入れ切れていなかったと思います。

もやもやした頭ざわざわした心が生まれて、処理しきれないまま一緒に旅をしていました。

 

仕事観の変化についてはこちらの記事にも書きました。

仕事って何? 働く意味に迷っているあなたへ。誰もが知ってるのにあんまり知らないお話

 

目的地はアンコールワットなので、近くの町シャムリアップに向かいます。

またしてもバスに乗りますが、このバスがボロい!座席の下に穴が開いてましたよ。

そして道が悪い!時間がかかる!

いやあ、楽しかった。

エアコンのないバスでめちゃめちゃ暑いカンボジアの悪路を行く!

途中で名も知らない村に止まったんですが、ここの子供たちがすごくかわいかった。

 

ジャイアン

最高の出会いがありましたよ!

シェムリアップでは、ガイドを一人雇いカブのようなバイクに乗せてもらって色んなところに行くのが一般的でした。

「バイタク」で検索すると座席付きのバイクが出てきますが、昔はバイクの後ろにそのまま乗っていました。

 

カブ、分かりますか?こんなんです。

カブ

これに、体重100キロはあろうかという大男が乗っていたんです!

もう彼に決めましたよ。

めっちゃ怖そうでしたが、本当にいいやつだった

以前来た日本人が彼に「ジャイアン」というあだ名を付けたそうです!

もうそのまんま(笑)。

 

現地の人しか知らない、美味い店に連れていってくれたり。

家に招いて宴をひらいてくれたり。

カンボジアでは何度も彼に助けられました。

また会いたいなあ。

 

ガイア幻想記!アンコールワット

いよいよアンコールワットです。

アンコールワットは本当にお気に入りの場所になって何度も行ったので、外から取った写真だけ残っていました。

アンコールワット

ほんと、この遠くに見える感じが最高。

塀があって、そこを通るにはお金がかかります。だからいつも塀の周りにいました。

色んな人との出会いがありましたよ。

 

で、なんで僕はアンコールワットに行きたかったか。

もちろん、当時電波少年のおかげでバックパッカーブームもありました。

しかし僕は、もっと前からなんです。

これです!

スーパーファミコンの名作「ガイア幻想記」!

小学生のころにやったんですが、僕が世界遺産に興味を持ったひとつのきっかけです。

 

不思議な力を持った少年テムが、父のあとと遺産を巡って旅をする!

けっこうダークなストーリーと雰囲気のある音楽のせいもあって、引き込まれました。

ここで出てくるんです。「アンコールワット」が!

 

これをずっと覚えていて、いざ旅に行くというときに「本当に行けたら」と思った。

ひとつの子供のころからの夢が叶った瞬間だったんです。

 

バイヨンの石

バイヨン

僕が撮ったものではなく素材ですが、これがバイヨン

誰もが見たことのあるような石像ですよね!

これがガイア幻想記のイメージです。

石に触れたときには涙が出ました。

 

ずっと昔にここに住む人々が、何かを願いながら彫っていったんでしょう。

その想いの強さを感じました。

 

夕日が落ちるまで

アンコールワットに辿り着きました

ここの写真がなくなったのが一番痛い!だけど心には刻まれていますよ!

 

思い起こすのは長かった道のりです。

バンコクから続いた道も、ようやく目的地。

 

アンコールワットは、大きな堀に囲まれています。

遠くにあの見たかった影が見えてくる。

塀を通り、長く真っすぐ中央の寺院に向かう道を一歩ずつ踏みしめました。

 

ゆっくり近づいてくるあの感覚

大好きです!

僕はどこか行きたいところがあったら、必ず遠くに見える位置から歩き始めます(笑)。

 

建物は期待通り。

雰囲気は期待を大きく超えて、僕を圧倒しました

竹の楽器で奏でる音楽が聞こえてきて、時代を超えてしまうような感覚に陥りました。

 

ここではやりたいことがありました。

「朝日」を見るのが王道なんですか、僕は「夕日」を見たかった

一番上まで登ります。

この建物の横にたくさん階段があるんですが、とにかく急

しかも幅が狭い

本当に階段なのか疑問ですが、そこしか登る場所はないのでよじ登っていきました。

 

一番上につくと、もうそこを独占したくなりました。

独占しました!

水を飲みながら、ゆったりとした時間、不思議な音楽の中で景色を眺めて。

夕日が落ちるまで、ずっと座っていました。

 

もう写真にはない、僕の中だけの最高の思い出です。

 

アンコールワットが繋いだもの

友達

実は、アンコールワットの入り口で偶然、タイで別れた友達と再会しました!

本当に偶然

遠くの塀の上で誰かがこっちに向かって手を振っている気がする・・・

近づいていくと、真っ黒に日焼けした友達

最初の一言は「ヨーガ」

ストリートファイターのダルシムです。ダルシム関係ない。ダルシムのポーズ関係ない。

しかも、知り合った日本人を連れていたんですが、その人も「ジャイアン」

俺のガイド「ジャイアン」!、そっち「和製ジャイアン」!といって偶然の重なりにびっくりしていました!

 

物売り

物売り

物売りの子供たちと仲良くなりました。

国境で物乞いをしているよりは、仕事をしている感じがあります。

とにかく売りつけてくるんですが、買わない姿勢を貫いていたら諦めて、ただ遊んだりしていました。

最後の日にお別れするのが、ちょっと辛かったですね。

 

現地人

塀に座っていると、かなり気さくに話しかけてきます

向こうでは本当にみんなフレンドリーで、「ゲストハウスの人も一緒にご飯だべようよ!」と言ってきたりしました。

何日も塀の周りに行っていたら、仲間入りさせてもらったみたいで嬉しかったです。

 

時間

昔と今と、同じ建物に触れているんだなあ。

同じ景色を見ていたんだなあ。

と思うと、すごく不思議じゃないですか?

建造物を見るとそういう風に“時間を繋いでくれる感覚”が好きです。

 

ジャイアンと仲間たち

シェムリアップでの最後の夜、ジャイアンが「ウチ来いよ!」と言ってくれました。

一緒にスーパーに行って、ビールや食べ物を買い込んで割り勘して。

 

家に行ってびっくりしたのは、銃が普通に置いてある。

普通にマリファナを差し出してくる。(もちろん断りましたよ!)

とにかくフレンドリーに、なんでもさらけ出してくる。

みんなで「スキヤキ」を大合唱。日本では「上を向いて歩こう」です!

本当に楽しい夜でした!

 

「アークン!」ありがとうって意味です!

 

 

あなたもぜひ、行ってみてくださいね。

物価も安く、お手頃に行けて、しかも思いっきり価値観を広げてくれるかもしれません!

【タビナカ】 カンボジアのプランがいっぱいあります。

 

昔はいつもJTBで自分でカスタマイズしていました。

 

もやもやザワザワが消えない

ちょっと長くなりそうなので、前半ということで今回はここまでにしようと思います。

 

カンボジアに入ってからずっと、僕の胸を締め付けているものがありました。

ただ楽しい旅をするつもりだった。

なんでこんなに考えてるんだろう。

 

あの仲良くなった子供たちは、自分と全然違う。物乞いなんて、俺はしたことない。

こんなはずじゃなかったのに・・・。

悪者になったような、むかつくような。ここまで来たのに。

イライラする。どこに向かってどうなりたいのか分からない。

自分は一体何なんだ。

 

押しつぶされそうな気持で眠りにつく夜が何度もありました。

 

この気持ちの正体は、社会人経験を何年か積んで、ようやく確信を得ることになります。

それはまた次のお話。

 

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